2017.10


  §1 社協補助金による事業の実施結果
 10月7日(土)NPO法人とちぎボランティアネットワーク事務局長 矢野正広氏を招いて「市民とコーディネーターはどんな準備をしたらよいのか」というテーマで勉強会を行いました。今回は単なる講演ではなく、発災後の時系列にそって講師が用意したシナリオに従い、実際の災害ボランティアセンターで起こる問題について自由に意見を交換する勉強会になりました。参加者は本会会員10人の他、社協・行政、近隣VC、三島市の自治会防災委員など計29人が参加、災害ボランティアセンターが扱う多様な問題の対処法を考えることで得るところの多い勉強会でした。

§2 10月定例会
 講演会をもって定例会に替える予定でしたが、報告事項が多かったので勉強会後に実施。
 @関東弁護士連合会シンポジウム
  「将来の災害に備える平時の災害対策の重要性」をテーマに9月30日沼津で行われ樽矢代表が出席しましたので内容を報告。
自助・共助・公助の割合は7:2:1と言われているが、望ましいのは5:∞:5ではないかという発言があったようです。今後は弁護士会も行政・企業・他の士業種・各種ボランティア団体・自治会と連携して活動して行くという意向があるようです。
 A今後の予定
 11月定例会 11月5日(日)9時30分 社協養成講座の内容が中心になる予定
 11月8日(水)災害ボランティアセンター運営マニュアルの3者協議
   11月18・19日 VC養成講座 会員にもやっていただく仕事があるので、日程を都合して多数参加願います。